ハママチューンに参加してきた

もう先週のことになるけど、ハママチューンという浜松市主催のイベントに参加してきた。

会場はHamamatsu.rbでよく利用していた馴染みの鴨江アートセンター。
ハママチューンは「サウンドハッカソン」と銘打たれたのだけれど、"ハッカソン"と呼ぶよりはStartupWeekendのような起業体験イベントに近い。
 
テーマは『オートモーティブ / コミュニケーションに関する浜松市の課題を”音”で解決する』。
このテーマは狭すぎると思った。
僕たちのチームは皆長いこと浜松に住んでおり、不自由さ・不満みたいなものは沢山出てくるし、解決策だって思いつくのだけど、どうしても”音で解決"が邪魔をする。
結局、僕たちは”音で解決”を捨てて課題解決のための施策を考えて資料を作成した。
コードは一行も書いていない。
 
慣れているとはいえ、市長や大手企業から来た審査員が勢揃いしている前で話すのには死ぬほど緊張する。
(結局僕も権威には弱いということだ)
緊張が高まると食欲が失せ、軽い吐き気がする。
他のチームが発表でウケをとっているのが全く笑えず、むしろイライラする。
 
いったん始まってしまえば全部吹っ飛ぶのだけど。
 
発表が終わると今度は後悔が全力で襲ってくる。
口調は早すぎなかったか?とか、審査員の質問についてクールに答えられたか?とか、偉そうでなかったか?とか。
猛烈な自責の念でその場から逃げ出したくなる。
他のチームが発表でウケをとっているのが全く笑えず、むしろイライラする。
 
 
結果は入選。まぁ9チーム中4組が選ばれるので特別凄いというわけでもない。
入選したチームはアイデアのブラッシュアップ&プロトタイプ開発をして12月に開催されるイベントで再度発表をしなければいけない。
サラリーマンには酷なイベントです。
 
“音で解決”を盛り込めと散々っぱら言われたけど本当に困っている。
それに起業なんてする気ないし、発表した内容だってテーマに合わせて考えただけで、それに人生賭けるほどでもない。
困ったなー。