Hamamatsu.rb #82

今回も前回と同じく、RubyGems探索。
最近、ネタ切れ・初心者向けサポート不足という課題が浮き彫りになってきた。
 
ネタなんていくらでもあるじゃんと思われるだろうけど、初心者から経験の長い人まで幅広く居るので、その全員が学びを得られるネタを探すのはわりと難しく感じる。
RubyGems探索は一人でもくもくする時間が主なので経験の浅い人でも自分のペースで進められるかなと思ったのだけど、
全くRubyを触ったことが無いという人にはやや厳しかった様子。
 
以前、Ruby逆引きレシピからランダムでページを選んで写経する、というのをやったけど、あれをまたやってもいいかも。
初心者はただ写経すればいいし、上級者は好きに書いて最期にコードを紹介してくれれば他の人達にも参考になるだろうし。
まぁ、ハマルビももう5年以上やっていて、参加者全員がなにかしらレベルアップしていくことが望ましいと思ってるので模索は続くでしょうね。
 
今回話題に上がったgem達。ざっくりした機能は聞いたけど、念のため後で調べる。
- postwill
- slop
- scientist
- reek
- type_attributes
- puma-dev
 
そういえば、今更ながら「Ruby Tuesday」という曲を知った。ストーンズの曲なのだけど、色々なミュージシャンにカバーされている。
僕はThe Corrsがカバーしているバージョンが好きです。
 

ハママチューンに参加してきた

もう先週のことになるけど、ハママチューンという浜松市主催のイベントに参加してきた。

会場はHamamatsu.rbでよく利用していた馴染みの鴨江アートセンター。
ハママチューンは「サウンドハッカソン」と銘打たれたのだけれど、"ハッカソン"と呼ぶよりはStartupWeekendのような起業体験イベントに近い。
 
テーマは『オートモーティブ / コミュニケーションに関する浜松市の課題を”音”で解決する』。
このテーマは狭すぎると思った。
僕たちのチームは皆長いこと浜松に住んでおり、不自由さ・不満みたいなものは沢山出てくるし、解決策だって思いつくのだけど、どうしても”音で解決"が邪魔をする。
結局、僕たちは”音で解決”を捨てて課題解決のための施策を考えて資料を作成した。
コードは一行も書いていない。
 
慣れているとはいえ、市長や大手企業から来た審査員が勢揃いしている前で話すのには死ぬほど緊張する。
(結局僕も権威には弱いということだ)
緊張が高まると食欲が失せ、軽い吐き気がする。
他のチームが発表でウケをとっているのが全く笑えず、むしろイライラする。
 
いったん始まってしまえば全部吹っ飛ぶのだけど。
 
発表が終わると今度は後悔が全力で襲ってくる。
口調は早すぎなかったか?とか、審査員の質問についてクールに答えられたか?とか、偉そうでなかったか?とか。
猛烈な自責の念でその場から逃げ出したくなる。
他のチームが発表でウケをとっているのが全く笑えず、むしろイライラする。
 
 
結果は入選。まぁ9チーム中4組が選ばれるので特別凄いというわけでもない。
入選したチームはアイデアのブラッシュアップ&プロトタイプ開発をして12月に開催されるイベントで再度発表をしなければいけない。
サラリーマンには酷なイベントです。
 
“音で解決”を盛り込めと散々っぱら言われたけど本当に困っている。
それに起業なんてする気ないし、発表した内容だってテーマに合わせて考えただけで、それに人生賭けるほどでもない。
困ったなー。

Hamamatsu.rb #81

今回は会場が変わったことで心機一転。
気になるRubyGemsを探索しよう会を開催した。
 
当日のハイライト箇条書き。
 
  •  Sqwiggleが2016年にサービス終了していた
  • Amazon Athena / QuickSight の話をチラッとした(必ず一つはAWSネタをぶっこんでいきたい気持ち)
  • http://bestgems.org/ が楽しい
 
知らなかったgemが多く、会話や発表も多くてかなり手応えがあったと思う。
(前回がRailsチュートリアルで皆淡々と作業してて寂しげだったので余計に)
 
集まったのは9名。基本誰かの会話が聞こえるし、それに割り込めるくらいの距離感なのが良かった。
近すぎず遠すぎずだと話に入りたくても盗み聞きしていた気分になってしまい、割り込めないことが多々ある。
これくらいの人數のほうが密集できてやりやすいのかも。
 
最近ネタ切れで、今回も直前まで「なにやる〜?」的なことを言っててグダグダになりそうだったのだけど、
tachibanaさんがRubyGems探索したいとアイデアを出してくれたので助かった。結果、「こんなgemあるんだ!」ってアハ体験が何度もあったので結果オーライかな。
 
他のRubyコミュニティの勉強会はどんな感じなんだろう?という話になって、Ginza.rbではRails寄りの話が多くてコードリーディングを主にやっているという話だった。
コードリーディングはコードを読み進める人を一人置いてやっているらしい。誰か一人に負荷が集中するような仕組みはとりたくないなぁ。